東京都町田市本町田 テレビが映らない
東京都町田市本町田 テレビが映らない
新築アンテナ工事後8年経過し、テレビが映らない事が起き始め
新年早々にご相談のお電話を頂き、お伺い致しました
昨年11月末に新築アンテナ工事にお伺いしたお客様宅の近くで
東京都町田市本町田 新築アンテナ工事
当方のブログを読み、別のページを参考、検討材料にされたそうで
ご依頼を頂きました
*昨年11月末にお伺いしたお客様宅での新築アンテナ工事の際に
ご近所のアンテナ設置事情を拝見した際、このアンテナ映っているのかな?
と少々疑問(安定してテレビが見れているのかな?)があったお宅でした
普段のアンテナ工事であれば、ご近所のアンテナ事情は参考にするのですが
受信状況的に参考に出来ないアンテナ設置と判断した事だけは覚えてます

お伺い早々、屋根に上がらせて頂き、既存アンテナ受信状況を確認
神奈川放送(TVK:横浜鶴見)方向に少し向いている現状で民放局の受信は
受信基準を満たしていたのは、1,2局程度で8ch(フジテレビ)、6ch(TBS)
が極端に悪い状況で、映らない(映っていても偶然の状況)と判断

壁面金具(サイドベース)は、細い方専用の塗装タイプで強度は弱い
*固定ボルトが8年で既にサビてました
加えて固定しているビスが鉄ビス6本と言うのも、どうなんでしょうね?
*鉄ビス自体の長さも51㎜程度で本柱に先っぽが届いている程度の固定

屋根に無造作に転がされ、引き回されている渡り配線のビニール被覆が
ボコボコに腐食が始まっている現状

建物引き込み配線までの横引きは、雨トヨ内に無造作に転がされてます

建物引き込み配線接続部分は、入線カバー入口付近で防水処理され雨曝し
ここまでしたなら配線接続を入線カバー内に収めれば良いのにと思う
手数をより減らし、時間優先した仕上げって感じのアンテナ工事
既存アンテナの現状が把握出来、問題のテレビが映らない事が改善出来るのか?
じっくり受信状況確認を始めると、現在のアンテナ設置位置より約1m左側で
民放局全てが基準値を満たす事が確認出来、高さを出さなくても可能
但し問題は、90㎝ずらした位置に本柱があるか?
お客様に現状を素直にご説明し、アンテナ建て替え工事の問題点もご説明

設置位置を90㎝ずらす事が可能なのかを屋根裏の本柱を確認
屋根裏点検口などが無く、ユニットバス天井裏から無理矢理よじ登る
お客様が新築アンテナ工事の際に再利用ご希望されたブースターを横目に
天井野縁角材の隙間を潜り抜け、屋根裏侵入
結果的に本柱が90㎝(91㎝)の所にあり、それ以外は細い柱でした
テレビを安定して映す為の確認事項が全て終わり、改善案をお客様にご説明
標準UHFアンテナで受信基準を満たしているので一応可能な条件ですが
お客様のご希望もあり、高感度パラスタックUHFアンテナで保険を掛ける
*将来的に受信状況が悪くなるのを見越して、少しでも余裕がある条件で設置
新築アンテナ工事を依頼・設置した業者さんは、高感度パラスタックUHFは
設置出来ませんと言われ、当方がブログなどで設置工事をやっている事を
確認され、今回ご依頼頂いた事をお聞きしました
その為のアンテナ工事部材の違い、耐久性など、ステンレスビスの長さなど
細かな違いもお客様に目の前でお見せし、アンテナ建て替え工事を開始

山影の様な東京スカイツリー受信ですが、電波受信が設置する場所で大きく違う

壁面金具(サイドベース)の固定の際、吹付壁にヒビ(クラック)が既に数か所
入ってましたので、より慎重に作業を進め、お客様にもご報告

お客様宅のこの場所が民放局全てが一番安定受信する場所
高感度パラスタックUHFアンテナ壁面取付(サイドベース2個仕様)
亜鉛メッキ処理されたサビずらいアンテナ工事部材+ステンレスビス20本固定
ビスの長さ75㎜、90㎜の2種類で本柱に確実に固定させて頂きました
ステンレスビスにコーキング剤を塗り、固定後にコーキング剤でサンドウィッチ
雨水防水処理も個人的にこれが現状では最善ではないかと思ってます
*コーキング剤は、塗装可能タイプで同系色を使用しております

雨トヨ内に転がされていた配線を撤去し、雨トヨ金具奥に配線固定
雨水が出来るだけ掛からない位置に配線固定させて頂きました

プラスティックサドルで固定されていた為、8年でボロボロ
ステンレスサドル+ステンレスビスに交換+コーキング処理

いつも通り防水テープを重ね巻き、保護のビニールテープを重ね巻き

入線カバー内に配線接続部分を収める様に仕上げ

「防水テープ処理+入線カバー内に配線接続分を収める」で2重防水処理
配線にブースター電源(DC15V)が通電する為、雨水侵入すると腐食します
より良い・丁寧な雨水防水処理をしておく事は、お客様の為であると思います
1~7年後くらいにテレビが映らないってなった原因が配線接続不良の場合
再訪問する経費は自分持ちって私は思うので、転ばぬ先の杖です
昨今のアンテナ修理で特に多くなった配線接続部分の雨水浸水腐食
少し注意した仕上げをしていれば起きる事を充分防げる作業不良だと思える
ケースも多く、価格競争が生み出した仕上げ作業にも思えます
テレビが映らなくなって初めて知った、そうなの?って毎回言われます
*価格比較ばかりされるお客様側の盲点にもなっている気もします

既存ブースターの位置にも少々問題があり、お客様のご希望・ご理解もあり
ブースター交換工事でブースター電源部を設置
神奈川放送(TVK)、東京MXテレビの視聴は諦めて頂き、民放局視聴重視で
テレビ受信状況も予定通り確保出来、受信レベルも安定しました
1m程度アンテナ設置位置をずらす・移動する事が出来たのも偶然ですが
もし新築アンテナ工事の際に丁寧な受信確認、本柱確認が出来ていれば
無かったはずのテレビアンテナ建て替え工事

路上からは見え難い位置とは言え、吹付外壁部分の残ってしまった傷
コーキング剤でビス穴補修をする程度しか出来ない
再塗装工事までの間、これでお許し下さい
この補修作業をしている時が一番悲しい気持ちになるんですよね
テレビが映らない テレビアンテナ修理 テレビアンテナ建て替え工事 アンテナ工事 東京都 町田市
テレビが映らない テレビアンテナ修理 テレビアンテナ建て替え工事 アンテナ工事 東京都 町田市 施工例
テレビアンテナ建て替え工事 東京都 施工例
テレビが映らない テレビアンテナ修理 東京都 施工例
新築アンテナ工事後8年経過し、テレビが映らない事が起き始め
新年早々にご相談のお電話を頂き、お伺い致しました
昨年11月末に新築アンテナ工事にお伺いしたお客様宅の近くで
東京都町田市本町田 新築アンテナ工事
当方のブログを読み、別のページを参考、検討材料にされたそうで
ご依頼を頂きました
*昨年11月末にお伺いしたお客様宅での新築アンテナ工事の際に
ご近所のアンテナ設置事情を拝見した際、このアンテナ映っているのかな?
と少々疑問(安定してテレビが見れているのかな?)があったお宅でした
普段のアンテナ工事であれば、ご近所のアンテナ事情は参考にするのですが
受信状況的に参考に出来ないアンテナ設置と判断した事だけは覚えてます

お伺い早々、屋根に上がらせて頂き、既存アンテナ受信状況を確認
神奈川放送(TVK:横浜鶴見)方向に少し向いている現状で民放局の受信は
受信基準を満たしていたのは、1,2局程度で8ch(フジテレビ)、6ch(TBS)
が極端に悪い状況で、映らない(映っていても偶然の状況)と判断

壁面金具(サイドベース)は、細い方専用の塗装タイプで強度は弱い
*固定ボルトが8年で既にサビてました
加えて固定しているビスが鉄ビス6本と言うのも、どうなんでしょうね?
*鉄ビス自体の長さも51㎜程度で本柱に先っぽが届いている程度の固定

屋根に無造作に転がされ、引き回されている渡り配線のビニール被覆が
ボコボコに腐食が始まっている現状

建物引き込み配線までの横引きは、雨トヨ内に無造作に転がされてます

建物引き込み配線接続部分は、入線カバー入口付近で防水処理され雨曝し
ここまでしたなら配線接続を入線カバー内に収めれば良いのにと思う
手数をより減らし、時間優先した仕上げって感じのアンテナ工事
既存アンテナの現状が把握出来、問題のテレビが映らない事が改善出来るのか?
じっくり受信状況確認を始めると、現在のアンテナ設置位置より約1m左側で
民放局全てが基準値を満たす事が確認出来、高さを出さなくても可能
但し問題は、90㎝ずらした位置に本柱があるか?
お客様に現状を素直にご説明し、アンテナ建て替え工事の問題点もご説明

設置位置を90㎝ずらす事が可能なのかを屋根裏の本柱を確認
屋根裏点検口などが無く、ユニットバス天井裏から無理矢理よじ登る
お客様が新築アンテナ工事の際に再利用ご希望されたブースターを横目に
天井野縁角材の隙間を潜り抜け、屋根裏侵入
結果的に本柱が90㎝(91㎝)の所にあり、それ以外は細い柱でした
テレビを安定して映す為の確認事項が全て終わり、改善案をお客様にご説明
標準UHFアンテナで受信基準を満たしているので一応可能な条件ですが
お客様のご希望もあり、高感度パラスタックUHFアンテナで保険を掛ける
*将来的に受信状況が悪くなるのを見越して、少しでも余裕がある条件で設置
新築アンテナ工事を依頼・設置した業者さんは、高感度パラスタックUHFは
設置出来ませんと言われ、当方がブログなどで設置工事をやっている事を
確認され、今回ご依頼頂いた事をお聞きしました
その為のアンテナ工事部材の違い、耐久性など、ステンレスビスの長さなど
細かな違いもお客様に目の前でお見せし、アンテナ建て替え工事を開始

山影の様な東京スカイツリー受信ですが、電波受信が設置する場所で大きく違う

壁面金具(サイドベース)の固定の際、吹付壁にヒビ(クラック)が既に数か所
入ってましたので、より慎重に作業を進め、お客様にもご報告

お客様宅のこの場所が民放局全てが一番安定受信する場所
高感度パラスタックUHFアンテナ壁面取付(サイドベース2個仕様)
亜鉛メッキ処理されたサビずらいアンテナ工事部材+ステンレスビス20本固定
ビスの長さ75㎜、90㎜の2種類で本柱に確実に固定させて頂きました
ステンレスビスにコーキング剤を塗り、固定後にコーキング剤でサンドウィッチ
雨水防水処理も個人的にこれが現状では最善ではないかと思ってます
*コーキング剤は、塗装可能タイプで同系色を使用しております

雨トヨ内に転がされていた配線を撤去し、雨トヨ金具奥に配線固定
雨水が出来るだけ掛からない位置に配線固定させて頂きました

プラスティックサドルで固定されていた為、8年でボロボロ
ステンレスサドル+ステンレスビスに交換+コーキング処理

いつも通り防水テープを重ね巻き、保護のビニールテープを重ね巻き

入線カバー内に配線接続部分を収める様に仕上げ

「防水テープ処理+入線カバー内に配線接続分を収める」で2重防水処理
配線にブースター電源(DC15V)が通電する為、雨水侵入すると腐食します
より良い・丁寧な雨水防水処理をしておく事は、お客様の為であると思います
1~7年後くらいにテレビが映らないってなった原因が配線接続不良の場合
再訪問する経費は自分持ちって私は思うので、転ばぬ先の杖です
昨今のアンテナ修理で特に多くなった配線接続部分の雨水浸水腐食
少し注意した仕上げをしていれば起きる事を充分防げる作業不良だと思える
ケースも多く、価格競争が生み出した仕上げ作業にも思えます
テレビが映らなくなって初めて知った、そうなの?って毎回言われます
*価格比較ばかりされるお客様側の盲点にもなっている気もします

既存ブースターの位置にも少々問題があり、お客様のご希望・ご理解もあり
ブースター交換工事でブースター電源部を設置
神奈川放送(TVK)、東京MXテレビの視聴は諦めて頂き、民放局視聴重視で
テレビ受信状況も予定通り確保出来、受信レベルも安定しました
1m程度アンテナ設置位置をずらす・移動する事が出来たのも偶然ですが
もし新築アンテナ工事の際に丁寧な受信確認、本柱確認が出来ていれば
無かったはずのテレビアンテナ建て替え工事

路上からは見え難い位置とは言え、吹付外壁部分の残ってしまった傷
コーキング剤でビス穴補修をする程度しか出来ない
再塗装工事までの間、これでお許し下さい
この補修作業をしている時が一番悲しい気持ちになるんですよね
テレビが映らない テレビアンテナ修理 テレビアンテナ建て替え工事 アンテナ工事 東京都 町田市
テレビが映らない テレビアンテナ修理 テレビアンテナ建て替え工事 アンテナ工事 東京都 町田市 施工例
テレビアンテナ建て替え工事 東京都 施工例
テレビが映らない テレビアンテナ修理 東京都 施工例
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